アイテム属性変更(MODF)

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【機能】

アイテムの属性(クラス,線種,線幅,ペン)を変更する

【コマンド概要】

変更するアイテムを指示するとき、領域で指示したり、”アイテム指示”、”クラス指示”、”グループ指示”、”アクト指示”が使用できます。キーボードから数値入力でクラス指示となります。’#数値’を入力すると線種指示となります。文字入力で’グループ名称’入力でグループ指示となります。

コマンド起動時は、クラス変更モードのみがONになっています。

オプションメニューのクラス、線種、線幅、ペンの各値は、直前で設定した値が表示されます。

コマンド起動直後に指示した属性のみが変更の対象になり、その後指示した属性は変更対象の追加になります。

アイテム属性変更では以下のオプションメニューがあります。

【オプションメニューの説明】

[   クラス  ]クラス変更のON/OFF
[    2   ]変更するクラス番号
[   線 種  ]線種変更のON/OFF
[    0   ]変更する線種番号
[   線 幅  ]線幅変更のON/OFF
[    1   ]変更する線幅番号
[   ペ ン  ]ペン変更のON/OFF
[    1   ]変更するペン番号
[   参 照  ]既存アイテムの全属性参照
[   一 括  ]属性の一括変更

■各ボタンの説明

1. クラス変更のON/OFF
ボタンを押すごとにクラス変更モードのON/OFFの切替えを行います。
2.
変更するクラス番号
現在設定されているクラス番号を表示しています。
クラス変更モードがONのときにボタンがへこみ(凹)、設定されている数値の色が変わります。
このボタンを指示すると設定されているクラスの変更になります。
変更については、次の3通りの方法があります。
・変更するクラス番号を入力する
・変更するクラス番号のアイテムを指示する
・クラス番号を自動的に変更する
クラス番号を自動的に設定する場合は、C/Cのみを入力します。
現在作成中の図面の中で、まだ使用していない最小のクラス番号が、変更するクラス番号として自動的に設定されます。
3.
線種変更のON/OFF
ボタンを押すごとに線種変更モードのON/OFFの切替えを行います。
4.
変更する線種番号
現在設定されている線種番号を表示しています。
線種変更モードがONのときにボタンがへこみ(凹)、設定されている数値の色が変わります。
このボタンを指示すると設定されている線種の変更になります。
変更については、次の2通りの方法があります。
・変更する線種番号を入力する
・変更する線種番号のアイテムを指示する
5.
線幅変更のON/OFF
ボタンを押すごとに線幅変更モードのON/OFFの切替えを行います。
6.
変更する線幅番号
現在設定されている線幅番号を表示しています。
線幅変更モードがONのときにボタンがへこみ(凹)、設定されている数値の色が変わります。
このボタンを指示すると設定されている線幅の変更になります。
変更については、次の2通りの方法があります。
・変更する線幅番号を入力する
・変更する線幅番号のアイテムを指示する
7.
ペン変更のON/OFF
ボタンを押すごとにペン変更モードのON/OFFの切替えを行います。
8.
変更するペン番号
現在設定されているペン番号を表示しています。
ペン変更モードがONのときにボタンがへこみ(凹)、設定されている数値の色が変わります。
このボタンを指示すると設定されているペンの変更になります。
変更については、次の2通りの方法があります。
・変更するペン番号を入力する
・変更するペン番号のアイテムを指示する
9.
既存アイテムの全属性参照
このボタンを指示すると参照アイテムの指示が行えます。
指示したアイテムの全属性情報が各項目の設定値に反映されます。
10.
属性の一括変更
このボタンを指示すると、設定されているクラス、線種、線幅、ペンの全項目が変更対象となります。

【オペレーション例】

1.アイテムの線種番号を変更します。
変更するアイテムまたは領域 GP/ID#[0]
線種番号{数値,ID}# 2 C/R
変更するアイテムまたは領域 GP/ID#<1>